20171118

布糸立体のブログも作りました。

https://rumikohosokiworks2.tumblr.com/

昨日お知らせした音楽素描のブログ、先ほど今までの作品をほぼUPし終えました。

布糸立体のほうは、約半分位はUP終えました。

ここ数年の作品はこれからUPです^^;

作品の全体を俯瞰してみることができるのがいいなぁと。

音楽素描のブログをつくりました。

https://rumikohosokiworks3.tumblr.com/

いままでの(&これからの)音楽素描を俯瞰できるといいなぁと思い、作りました。
ずらずらっと。
これから、まだまだ載せていきますので、今後ともチェックお願いいたします^-^


20171115

音楽素描 / M-Draw 247 恒星PINK


ピンクとうとつに
パンク聴きながら
とにかく深いピンク見たくなって
ピンクまみれになって
どんどん塗っても
ぜんぜん浅くって
くやしくって
むなしくって
それでも食い下がって
パンク聴きながら
ピンク塗ってたら
なんだか艶めいて
ピンク浮き出るライン見えて
たぶんこれ文言
ももいろもんごん
ただのももいろの粉が
あるとき輝きだす教え
ももいろもんごん恒星PINK

20171112

ありがとうございました!




色えんぴつ画作品展に紛れて
ミントカフェに鉛筆画。
こっそり展示いたしておりました^0^

展示は、無事終了いたしました。
良い展覧会になりました。

二週間にわたり、ご来場ありがとうございました。
あたたかなメッセージや励ましの言葉、お褒めの言葉なども頂いて。本当に感謝いたしております。
こんなへたくそな作品見せるのは恥ずかしい&でも、今回の展覧会は「冥途の土産」と出品していた生徒のひとり=母は申しておりましたが^^;まだまだやれるかも!と勇気と元気を頂けたみたい。川口さんは、10年続けてこられたのは、描く楽しさがあったからとおっしゃってました。それぞれの良さが、自然に現れている作品なのではないかなぁと。

ほんとうにありがとうございました^-^

☆彡
川口宥子×細木和子
色えんぴつ画作品展
2017年10月31日(火)~11月12日(日)
※11/6(月)はお休み・11/12(日)は5時まで
GALLERY+SAKAN ミントカフェ
帯広市大通南6丁目14-1
Open 11:00~20:00 (月曜定休)
Call 0155-67-4039

会場の様子













20171109

空想画廊 Vol.2 #5『一輪の赤』




どんどんいくよ。
お次は一昨日の夜できたばかりのブローチ。
このところ、こんなものをやたらとつくってる。
胸につけたらそこからあなたの野生が飛び出すんだ。
そして同時に心臓を護ってくれる。
「燃える実赤い赤い」
下に敷いたのは私の赤い帯。
今朝、早速波路から手紙が届く。
空想画廊 Vol.2
#5『一輪の赤』
貴方は知らない。
心を手折った ハレの日を。
とりあえず。
花は喰う。
食べるのよ。
性に従い。
毟って 散らせて
噛んで。飲み込む。
察して。了承。また了逹。
蹴り上げるリズムは。弦楽の風舞って。
雑談交わして。心は高く。
より登り高く。
誰もが あぐねる 場所 つらつら。
閉じ込めた。
錠前に美味しいお肉と。綺麗なやさい。
溢れて拒む。渦になる。
眩く様に。色と色と色。
口に入れないお酒のせいで
ますます世の中 ヘンチクリンな形相の。
外を見て? ほら窓の外。
異形、無形が群れを無し。
見つめてあらずや。
交わせず迷うや。
伏せて構うや。
出ずるや。参るや。
門出か寄港か。
身元不明の有象無象。
さても楽しき趣向。変装。
粉をふり。紐キツく縛り上げて。
絞り出す声。
笑え。笑え、と煽られて。
息は上がって
腰は痺れて
海馬が辿る 一片の有りの侭。
それは名残。
変速のスローモーション。
圧のかかり過ぎた標準の解放。
貴方は契約など求めなかった。
音のない。泡沫の。純然たる。心得違い。
今生の沈黙を得たり。
守りたいが一心で。
声を。声を、と求められ。
ざんざめく舞台で。帯締め上げて。
時は止まらない。振り向かない。
気にも止めない。苦にならない。
踏みしだかれた絨毯に。
ホロリと落ちた
たった1つの
赤い赤い花。
嗚呼、貴女は。
こんなにも。赤かったのね。
咲いていたのね。
誇っていたのね。
許していたのね。
全てだったのね。
紛れも無い。原色の。
其れが貴女の愛だったのね。
文/ 波路
立体/ 細木るみ子 「燃える実赤い赤い」 2017




20171108

空想画廊 Vol.2 #4『夜明けのはじまり』


空想画廊 Vol.2
#4『夜明けのはじまり』
さざめく石達が声を潜めたら。
それが始まりの合図。
耳を澄ませて。
真空が聞こえるでしょう?

空は冷え  露を成し  
温い大地を覆う精霊は  久方ぶりの蘇りを伝え合う。
闇は闇の山を越え  止まらない時の理りに連れられて。
固く結んだ手を解いて。
一行。また一行と。繋がりの呪文を隠すのです。

闇は黒となり。
黒は深い藍となり。
その先には  待ちきれない無数の可能性が待っていて。
気配すらないエナジーに押され
抗えない昨日は滞りなく取り込まれ。
優しく抱かれた夢に染まって
永遠に世界を漂うのでした。

まだ名前のない始まりは
あちらの世界の瞳のまま。
偏見のない平らかさで
ただそこにある事実を映すのみ。

気の早い鳥達の声が  藍の森に予感を落とし。
綺麗に揃えた羽根の出番を待っている。

走り抜ける光の気配

刻々と変化する胎動が確信となり。
朝霧は空へ旅立ち 明星は溶け出す。
いよいよ冷えた空気を  肺いっぱいに取り込んで。
まるでそのまま。
透けた暁にでもなる様な。

悴む爪先  髪の先。
明けゆく大地に結び留め。
根を下ろし  詩情を唄い
空へ駆け上がる  一瞬の光柱に別れを告げる。

創世
大気の音
むせる緑
光輝  陽光  
また今日を染めあげる朱。
光は影を連れ。
今この時に。
世界は存在を許されたのでした。




文/ 波路
絵/ 細木 るみ子 夜明けの始まり 2017

20171107

空想画廊 Vol.2 #3 酔いどれダンス







空想画廊 Vol.2 

#3 酔いどれダンス


先に過ぎるは成り行きで。
指の綺麗な脆弱男。
息の根元を鷲掴んでは止められて。
相も変わらぬお騒がせ。

無駄に大きな図体が。
小鳥の心の臓のごときに震え悶えて抜けのまま。
砕かれて。
しなだれて。
見るに耐えないその姿。
木製人形の様相の。
バルサ材より蜜があり。
胡桃の実より放漫な。

脆くある為手折られる。
粋を通せば射抜かれる。

懐ける為の調度品。
重く気だるい鱗の類い。
沼の西。
日の沈む場所。
荘厳が貼りついた事伝え
誰が残した言い習わし。

溢れても。
離れても。
鶏冠を仕掛ける
此処にいる。
倒れない。
轟々と吹き付ける向かい風も心地良く。
立ち尽くす。
背かない。
永く引きずるドレスの裾が。
いつか槍の如き姿になっても。

振りかぶれ。
上段の姿勢で。
目印の紅。
命の根源。

迷わずに。
此処に来て。

ザラリ バラリ  の綻ぶ赤。
転げるレンズの馬鹿騒ぎ。
拍子を刻んだ靴底木底。
コツコツさせてる浄瑠璃の。
青い怒に満ちた竿。
叩き売りの声。
覗き穴の他人事。
情事の台本上手に隠して。
原色の絹。
幾重も重ねた
大海のごとくうねる無数の肢体。
受け入れる強さで。
誰かの夢になる。

酔いどれ婦人の紅い羽。

お気の毒?
袖など要らない。
とれても平気。






文/ 波路
立体/ 細木 るみ子 酔いどれダンス帽 2016







「りんどう湧いた」





「りんどう湧いた」
色えんぴつ画作品展も、残すところあと一週間(^^♪
最終日の12日(日)は5時で展示は終わりますので、お気をつけください。
15×10㎝ 紙にいろえんぴつ 2017 Rumiko Hosoki

20171106

空想画廊Vol.2 #2 光が隠された場所




空想画廊Vol.2   #2 光が隠された場所

陽に晒された白昼夢。
さてもそれは  ヒカル  に非ず。
影を拾って。揺らぎを描き。
角の尖った鉛の先は。
淡い異質を炙り出す。
積み上げられた積み木の城の。
幾何学模様の堅物は。
角を曲がれば行き止まり。
ドアを開けては振り返る。

光を何処に隠したか
誰も憶えてないなんて。

ただ規則的な点滅を
ただ繰り返して役に立つ
遮断機みたいな人となり。
望みは叶い。
靴はすり減り。
二本の足に馴染んだ大人は。
それでも岬へ向かうでしょう。

誰の祝福がいるかしら。

嘘に隠れた秘密の話を
世俗の縁から眺めましょう。
他言無用の契約は
ざわめく泡に変えましょう。
寄せては引いて。ひいては返す。
永遠の道理に縛られて。
失くしたフリのオシの群れ。
光とならぬヒカリと化けて
想いもなければ名前もない

波は囁く哉
空はこたえる哉

陽に晒された白昼夢。
体現同義のモノガタリ。
永久の波間に閉じ込めた
それが  光  の隠し場所

文/ 波路


光が隠された場所 2017 紙に鉛筆 細木るみ子